顛倒

仏教に顛倒という考え方がある。

過去に身口意に積んだ悪業により

煩悩(ぼんのう)が盛んであり

そのため真実を見誤っている

道理に背いていることをいう。

身口意とは

身に行うことと

口に言うこと

心に思 うこと

全てが逆さまであると言うのである。

逆さまとは

対価を求める心である。

奴隷根性が身についてしまうと

全ての発想が

原因が先で

結果が後なのである。

ご褒美をくれる者が必ず先にいて

その誰かにアピールしだしてしまうのである。

ご褒美をくれる者がいないとき

原因を積み重ねてもなんの意味もないのである。

誰かに認められたとしても

自分の身には

なんの向上も

なんの利益もないわけである。

今の自分を認めて貰って満足する。

これが「奴隷根性」の根本なのである。

困った人を助けるのではなく

今の自分を評価されて助けて貰いたい

この逆さまな心が

全ての人生を苦しみ海に導くのである。

必ず

人生というのは

結果が先で

原因が後なのである。

道が「心」を扱うのは

同じ原因でも

結果が変わってしまうからなのである。

禍を転じて福と為す

禍福は糾える縄の如し

禍を避けて福はなく

福を欲せば禍と向き合わなければならない

道理に従う

いつでもニコニコ

道(タオ)という事である。

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